冬の季節に1回行くことにしていたのですが、リスは寒くて、じっとして動かなかったり、走り回ってはいないのではないかと思って。町田リス園には台湾リスがいるということでした。日本よりも元々南に生息しています。

リスと触れる事もできると、照英さんがテレビで話していました。でもダニがリスに付いていると知って危なかったと言っていました。その番組の放送回では、庭の池にいる金魚がほとんど食べられてしまった話しをしていました。猫とか、飼われていて逃げ出した獣の仕業だと思います。

千葉県の東葛には、野生のリスは生息していない様です。普段見ません。神奈川県にリスはいて、東京のそばまで生息域を広げていると先程の番組で言っていました。町田のリスが逃げ出した訳でもないと思います。空にはネットが張ってあり、横のフェンスの最上部は高さ数メートルでアルミ板の様なものが垂直の角度で園内を取り囲み、リスを見ていて、そこは登れないようです。

空からはでも入れるのか、鳩が中にいてお客さんが残した餌も食べていました。大きなリクガメもいて、敷地に放し飼いにされていました。屋根のある日陰にいました。

暑い日でしたので、ペットボトルから水を飲んだり、寝床の巣に帰ったり、リス達を観ていました。今年はそれで寅年。年雄・年雌?ってあるのか。りすの平均寿命はどれくらいなのか今度調べます。

餌を買って手袋をして放し飼いされている園内。緩やかな坂を登りました。日陰の方に私はいたのですが、リスは向こうの方にいました。なかなか気づいてくれませんでした。大きいのはちょっと怖そうだったので、体の小さいリスに餌のヒマワリの種をあげようと思いました。一匹のリスが気が付きます。

すごい勢いでこっちにやってきます。足元に来て見ていると思ったら、私の脚から上に登ります。人であることなんてお構いなし。木になった気分です。表か裏か?。背中か正面か気にしないので、手袋と長袖で身体を覆っていますが、剥き出しの顔に登って来たので、振り払って落とします。ヒマワリの種を載せた手のひらまで、こちらも慎重に、リスを伝わせます。

町田にはこれまでにも訪れたことはあったのですが、リス園に隣接する薬師池公園は初めてでした。東屋を見つけてまず休んだり、読書したりしました。そんな感じでゆっくりと回って、夕方までいました。千葉県花見川区で発見された古代ハスの一種、大賀ハスの池を見たりで、牡丹園、エビネ苑が開園している看板に気がつくのが遅れました。一度で全部見れないし、仕方ないですね。

野津田薬師堂で十二支のお守りがありました。寅を買おうと思いましたがそれだけ売り切れてしまっていました。野津田薬師堂は高野山真言宗寺院のお寺で、聖武天皇天平年間に行基菩薩作の薬師如来を本尊とし普光山福王寺と号して創建、新田義貞の兵火に罹り当地に移されたといいます。現在も華嚴院が別当を勤めています。

西園のウェルカムゲート、四季彩の杜に寄って駅に向かいます。滞在時間は余りなかったのですが、西円は幾何学的に木や草が配置されている、人工的な自然だと思いました。

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