2013年5月 Archives

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金地院崇伝により復興して、寺大名と称し、彼は崇伝黒衣の宰相とも呼ばれました。後水尾天皇から円照本光国師の号を賜りました。日の入りが長くなった夕方の門が閉まる前、金地院まで蹴上げから歩いて来ました。もとは北山に足利義持が大業和尚を開山として造られた禅寺です。崇伝は徳川家康に近侍し、幕議に参画して社寺の事を掌りました。宗教界の人事、行政を左右しました。東照宮は創建当初は日光東照宮に比すべきものでした。京都に残る唯一の権現造り様式です。鳴龍(狩野探幽)、三十六歌仙の額(土佐光起)、歌(青蓮院宮尊純法親王)の筆です。方丈は伏見城から移設され現在もあります。唐門も移しましたが徳川家の示していた南禅寺の引き立てから、明治政府は豊臣秀吉を祀るために後陽成天皇が建てた豊国神社へ移したということです。後水尾天皇の勅額を掲げ、十六羅漢像が安置してある開山堂です。静岡で単身、西郷隆盛と面会した山岡鉄舟の筆が「布...
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思っていたよりも、こういう館に住んでみたいと小さい頃思っていたのかは正確には思い出せませんが、人がとてもたくさんでした。そこに泊まれないですがいて、静かな時間を過ごしたいみたいなこともあって、ただ、ゴールデンウィーク中ということもあり、さらにこの日は庭園は無料開放日。降りたことがあったという記憶もないので上中里から降り、平塚神社でお参りして、ちょっと先まで行き昼です。庭園など花の写真を撮るのが趣味という、旧古河庭園を午前中に見てきたという千葉からの彼女と広島からの男性と店で、花の美術館ややはり勝ち負けにとてもこだわるというカープの話をして、洋館は見学ができなかったけれど、キャンセルがあれば入れるということでした。洋館と洋庭園はイギリスのジョサイア・コンドルの最晩年の設計、日本庭園は京都の小川治兵衛です。鹿鳴館の様に現存していないものも多く、和室のものも1/10ぐらいです。2階ホールに上がる...
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小学生や中学生とその親御さんや割と年配の方が多く見えていました。私も券を配る朝からは用事があり、キャンセル待ちのところで座席券をいただき初めからみることができました。手前が山崎直子さん役子供が純粋な気持ちで、質疑応答の時間もしているので、私が考えた質問を敢えて聞いてみることはしなかったのですが。たとえばUFOを山崎さんや宇宙飛行士、はやぶさを開発された方は実際に見たことがあるでしょうか?またこれからの人生でみる機会はあるでしょうか?などの、ちょっと子供っぽい質問です。実際に地球以外にも生命がどこかには存在し、SFなどは作り話と思ってしまう私ではありますが、宇宙人が何億光年も旅をしてきて、地球のそばまで実際に来ることが可能とは私には思えないのです。人の生涯の時間と、時間的感覚がまったく違えばなど、論理的には可能だと仮にしても、私がこれから生涯で宇宙人と遭遇すると思えないです。夢としてはどうで...
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こちらはどんな商売を誘致するのでしょう。野田商誘銀行、このまち(ならでは)といった感じです。原材料は大豆、小麦、食塩でほとんど出来上がります。原料が単純だからこそ、よい品質の原料を厳選して最新の設備と最高の技術。香りや味にでます。濃口 塩分濃度16%です。聞いたときは私にはちょっと濃いような感じでした。もの知りしょうゆ館です。しょうゆは麹菌、乳酸菌、酵母といった3種類の微生物の働きを利用しています。キッコーマン菌発酵を利用して、大豆はしょうゆのうまみに変わり、小麦はしょうゆのあまみや香りに変わっていきます。しょうゆのうまみはグルタミン酸など約20種類のアミノ酸、塩分にまるみを持たせる乳酸などの15種類以上の有機酸、また香りの成分は300種類にも及びます。現在は野外大型タンクですが、昔は大きな木桶でした。積み上げたもろみを約5時間かけて予圧し、しょうゆをにじみ出させます。布を積み上げた高さは...
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