木香茨

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思っていたよりも、こういう館に住ん
でみたいと小さい頃思っていたのかは
正確には思い出せませんが、人がとて
もたくさんでした。そこに泊まれない
ですがいて、静かな時間を過ごしたい
みたいなこともあって、ただ、ゴール
デンウィーク中ということもあり、
さらにこの日は庭園は無料開放日。

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降りたことがあったという記憶もない
ので上中里から降り、平塚神社でお参
りして、ちょっと先まで行き昼です。

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庭園など花の写真を撮るのが趣味とい
う、旧古河庭園を午前中に見てきたと
いう千葉からの彼女と広島からの男性
と店で、花の美術館ややはり勝ち負け
にとてもこだわるというカープの話を
して、洋館は見学ができなかったけれ
ど、キャンセルがあれば入れるという
ことでした。

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洋館と洋庭園はイギリスのジョサイア・
コンドルの最晩年の設計、日本庭園は
京都の小川治兵衛です。
鹿鳴館の様に現存していないものも多
く、和室のものも1/10ぐらいです。
2階ホールに上がると、部屋の2つ以外
は和室という、洋館の中に和室がある
混在した設計です。
仏壇や(仏)門もあります。

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心字池や大滝、枯滝など暑い日差しを
避けて、庭園のガイドさんから解説を
受けている人たちがいましたので、
今度はそちらの説明も聞きたいです。
この日は女性の洋館のガイドさんから、
してくれる日や他の予定の日があるので
、事前に申し込みをして、料金を入り口
で渡し、旧古河邸本館の中でお話を聞い
るところの様子です。

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噴水がある部屋は湿気のためでしょうか、
仕切られていました。そこが喫煙室だそ
うですが、分煙という概念があったかは
ガイドさんに聞いてみると分からないそ
うです。考えてみると禁煙もあったとい
うか始まっていたのでしょうか。女性の
ドレスや着物の裾のため階段は1段ずつ
低い設計にしてあるなど配慮があります。

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先ほど和洋混合のと言ったときに、
トイレが気になりました。最後に浴室を
見るときに見られました(洋)。水洗式
だったのでしょうか?お風呂は地下の
ボイラーからお湯が上がってくる説と
自力で持ち上げていたというものとある
そうです。

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この日は天気も良く窓から外に、洋風
庭園には石垣を覆う眞子様のお印・
モッコウバラなどのバラやツツジの植え
込み、昔は館の住居者や客人しかみれ
ない風景をみられました。天気が悪い日
には、シャンデリアに照らされ天井に雪
(のように)が見えるということですが、
この日はあんまりでした。

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春の天気の良い、夏のような日に
アイスです。どこの椅子も休んでいて、
空いていたところで日差しをたくさん
浴びながら食べ、やっぱり暑かったと
いうところです。香りでしょうか、記憶
ではバラがどんな味だったのか思い出せ
ませんが、本当に薔薇の味がしました。

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