食文化を支え

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こちらはどんな商売を誘致するのでしょう。
野田商誘銀行、このまち(ならでは)とい
った感じです。

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原材料は大豆、小麦、食塩でほとんど
出来上がります。原料が単純だから
こそ、よい品質の原料を厳選して最新の
設備と最高の技術。香りや味にでます。
濃口 塩分濃度16%です。聞いたとき
は私にはちょっと濃いような感じでした。

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もの知りしょうゆ館です。

しょうゆは麹菌、乳酸菌、酵母といった3
種類の微生物の働きを利用しています。

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キッコーマン菌

発酵を利用して、
大豆はしょうゆのうまみに変わり、小麦は
しょうゆのあまみや香りに変わっていきま
す。

しょうゆのうまみはグルタミン酸など約
20種類のアミノ酸、塩分にまるみを持た
せる乳酸などの15種類以上の有機酸、
また香りの成分は300種類にも及びます。

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現在は野外大型タンクですが、昔は大きな
木桶でした。

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積み上げたもろみを約5時間かけて予圧し、
しょうゆをにじみ出させます。布を積み上げ
た高さは、ビル3階分になります。その後、
さらに機械的に圧力をかけ約10時間かけて
じっくりと搾り出します。

亀甲仙人のしょうゆ塾/キッコーマンのしょうゆ工場

テリヤキブームを発端にして世界中にしょうゆ
は広まり、アメリカ(2)、シンガポール、台湾、
オランダ、中国へと海外生産拠点は広まっています。

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川ー鉄道ー飛行機

ものしりしょうゆ館から先に歩く道沿いに
SL街灯があり野田町駅跡があります。
この日降りたのは、野田市駅で野田駅
ではないです。

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東武野田線は大宮ー柏ー船橋と走って
いますが、大宮に行く方が上りなようです。
どっちがという住んでいる人の埼玉県と
千葉県でなく、開業当時は野田醤油鉄道と
して野田ー柏間が開通し、野田が起点の
ため野田方面(その先に現在は大宮)に
向かう電車は現在も上りです。

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紫乃

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MOMOA

野田には
キッコーマン本社だけでなく小津安二郎
監督ゆかりのキノエネ醤油もあります。

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茂木佐平治邸として大正13年の出来て、
現在は市民に貸し出しも行っています。

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