70歳を過ぎてから嫁俊の勧めで絵を始め、10年余りの歳月の間に700点を超える作品を描きました。畑の草取りにくらべたら遊んでいるようなものだと答えたそうです。長男の位里は水墨画家に、長女の大道あやは画家・絵本作家になりました。母猫（4人の子を産み、育てたスマの自画像とも思える微笑ましい猫の親子像）動物たちはユーモラスで豊かな表情やしぐさを持ってる自然を鋭く優しいまなざしで捉え、天衣無縫の画家と呼ばれました。絵を描く前の70ぐらいで広島で原爆を体験し、爆心地の近くにいた夫、金助を翌年失っています。丸木位里と俊夫妻が原発、社会問題を主題にしていて、母スマは天真爛漫に描いています。立命館大学国際平和ミュージアムで開催中の丸木スマ展 ー生命をみつめてージミー・ツトム・ミリキタニ回顧展ー日系人強制収容所と9.11を体験した反骨のホームレス画家ーからです。80歳を越えて、ニューヨークのマンハッタンで路...
秀吉の養子となった智仁（としひと）親王は将来の関白職も約束される身でしたが、豊臣秀吉・淀君に鶴松が生まれ解約し、八条宮家を創設しました。桂川：八条通り近辺から西京極の方角秀吉の財政的支援を受け、宮家の別荘として数年ほどの間に、簡素のなかにも格調を保った桂山荘を完成させました。桂離宮。その中でも、40 歳前半には古書院も建てられたとみられます。建築物のうち書院は書院造を基調に数寄屋風を採り入れています。また庭園には茶屋が配されています。しかし、1629年に智仁親王が亡くなってからは荒廃をしてしまっていました。その後、息子の智忠（としただ）親王が1642年前田利常の富姫（ふうひめ）を妃として、財政的に裏付けを得て豊かとなり、ほぼ今日にみられるような在来の建物や庭園を巧みに調和させた中書院、さらに新御殿、月波楼、松琴亭、賞花亭、笑意軒等を新増築しました。園林堂父智仁親王の影響を強く受け、学問を好...
広く天井が高い部屋を取り囲むように６つのタピスリーが掛かっています。・触覚・味覚・嗅覚・聴覚・視覚、とあと一つが・我が唯一の望み です。中世に織られた大きなタピスリーが綺麗な形で残っている。しかも６点続きで現代に姿を現している、他に比類なき美的、（実際にどのように使われていたのか）実用の作品です。６面に登場する貴婦人は、遺言に由来するクロード・ル・ヴィストであるのか。絵の中の紋章から司法官一族であるル・ヴィスト家のものと考えられています。味覚婦人の手(袋)に停まるオウムに侍女が持つ鉢から砂糖菓子を一粒あげています。写っているさらに下ではサルがこの身振りをまねる味覚の寓話もあります。嗅覚では、彼女は花輪を編んでいて、こちらのサルは薔薇の香りを嗅いでいます。貴婦人と一角獣展(The Lady and the Unicorn)国立新美術館フランス国立クリュニー中世美術館所蔵機動戦士ガンダムUC(...
風見鶏の館（旧トーマス住宅）神戸で１４歳まで育った一人娘のエンゼさんは第一次世界大戦で着の身着のままドイツに戻りました。それから６５年ぶり８０歳の１９７９年に神戸の地に戻ってきました。尖塔の風見鶏は町のシンボルにもなっていますが、風向きを知るためのものです。雄鳥の警戒心の強さから魔除け、キリスト教の教勢を発展させる効果などもあります。色鮮やかな煉瓦の外壁となっているドイツ人のゲオルグ・デ・ラランデ設計です。芸術運動であるアールヌーヴォーの動きを感じさせます。反木骨構造（ハーフ・ティンバー）となっていて、夫婦の寝室や子供部屋もあり他の異人館とは異なった雰囲気を持ちます。 萌黄の館（小林家住宅・旧シャープ邸） 白い異人館と呼ばれていましたが、元の建設時の淡いグリーン（若草色）に再びなりました。設計はイギリスのハンセル氏と思われ、アメリカ総領事のハンター・シャープ氏の邸宅でした。そののち元神戸電...
７回まで毎回ランナーを出しチャンスを作られるものの巨人の中継ぎ陣がなんとか踏ん張り追加点を与えない。守備も２アウト１，３塁からの右中間の打球を長野が好守備を見せます。オーダーを見ても外国人が打線にいないロッテ。中軸などの数人を除き、ホームランよりも安打を製造する選手の方が多く見られるように思います。QVCマリンフィールド球場は出来たときはかなり広めに思いましたが、それから新しくできた他の球場も広いため、円から来る内野ファールグラウンドは広いですがホームランが出にくい球場ではないとは思うのですが。（プレイボール直前と初回）打球はレフトへ。巨人と反対で、この日は空中戦みたいでもありました。１回の井口、４回の鈴木にそれぞれホールトンから２ランホームランが出て４－０です。先発の唐川に押さえられ、巨人は６回まで散発の３安打。川本がよく捕ったキャッチャー・ファール・フライのタッチアップで寺内が２塁を陥...
