大宮に向かって左側の窓には高崎線、
右の窓にはここに来るときに乗ってきた
ニューシャトルとその上に新幹線が
走っているのが見えます。
横幅は数十メーターか100mくらいあるので、
左右電車が走っているのを同じ部屋から見る
というのではないのですが。
縦は、以前電車か貨物の車庫になっていた
ということで、実際に乗ることが出来る ミニはやて
が敷地内を縦に走るぐらい長くて広いです。
万世橋前の交通博物館がさいたま市へ移転
してきて、鉄道博物館になりました。JR
東日本のプロジェクトです。電車好きの方に
はたまらないでしょう。私はどちらかとうい
とあまり詳しくない方だと思いますので、
車両々々の豆知識ですとか、思い入れがある
列車を撮りにと、ことだけでなく全国を廻る
までは行かなく、ボランティアガイドさんの
ツアーを、全部やると4~5時間にはなってし
まうということですが、1時間強ぐらいの詰ま
った内容を聞かせていただきました。
始まるまで、1時間半くらいまだありました
ので、電車を見ながら、駅弁を買って、社内
でいただきました。
宮城 海の輝き
~紅鮭はらこめし~
機関車一両が乗った転車台が回転し始め、
運転席から運転手が手を振って、途中で本物
の汽笛を何度か鳴らしました。
それから館内全体を速歩で先に廻る途中、
先ほどのミニはやてに乗車しました。
博物館内に様々なタイプの車両が数多く置か
れていますが、隣の現在実際に走る線路を使
って、こちらまで引き込まれていて、ここの
転車台の所で車両を置く位置に繋がる線路へ
ずらし、それぞれ決められた位置に順番に置
かれていっているという様に、次ぎのガイド
さんが説明していました。奥の新幹線は線路
の幅が違うので別に運ばれてきました。
ツアーでは最初、輸入して導入された車両や
鉄道の明治初期から、蒸気機関車の簡単な
仕組み、皇族列車、急な山道を登るSL、電気
機関車、車両内部、現在走っている典型車両、
新幹線など様々な話を伺いました。車両も造
られて使われた当時のものが残っている場合で
も何台かしかなく、天皇が変わるたびに皇室
車両も造られました。大正時代に後の
昭和天皇が使われていた車両が、あまり後か
ら修復の必要が無いくらい綺麗に残っていま
した。
フェリーに乗り継いでヨーロッパへ、日本の
電車→フェリー→シベリヤ鉄道 に乗る全旅程
分の乗車券を日本国内で買うことができまし
た。確か2週間から20日ぐらい係り、今は飛
行機や国内でも車も多いですので、それらが発
達するまでは鉄道の全盛期であったかもしれ
ません。
ガイドさんの時間が終わり、鉄道グッツの売
店ですぐに分かる物や電車の種類などのそれ
ほど知識のないものを眺め、デザインラボの
時間までレストランでカフェラテを飲みなが
ら一休みです。午前中から、予想通りといえ
ばそうなのですが、親子ずれが目立ちました
が、年配の鉄道ファンらしき方もいました。
レストラン内では中学生か高校生ぐらいのお
客さんに後から入ってきた同年代の人たちが
話しかけていました。年間フリーパスは一日
の入場料の3倍くらいですので、家から遠く
ない人は頻繁に来れると思います。
電車の外観や角度、ドア、模様などの色、
背景などを選んでプリントします。デザイン
ラボは小さい子でもできる、15分程度で
完成です。
割とあっけなく終わってしまい、シュミレータ
ホールに来ました。走るのはさいたま市で、
座って京浜東北線などの運転台を再現した
アトラクションです。前の方2、3人が駅の
ホームに入るのに100m単位でオーバーして
停まってしまっていたので、私の番が来ると
70から80㎞くらいのスピードを超さず走らせ
ましたが、一度レバーを完全に前に倒してし
まうと再度加速しなかったので、停車位置
より前で止まってしまいました。
帰る前に2階で新幹線を見ました。思って
いたより色々なタイプの車両が通過していき
ました。停車駅の大宮駅に近いので、最高
速度ではなく撮せたものもありました。
まだ明るかったので電車から降り、歩いて
いると暗くなって、氷川神社に寄ってから、
週末で人々が盛り場へ繰り出す中、戻って
きました。
飾られた昔からの電車
No TrackBacks
TrackBack URL: http://www.melotone.net/sfjournal/mt-tb.cgi/54