2014年5月 Archives

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交流戦前に失速していた巨人はこのパリーグとの試合から立て直し勢いに乗りたい。そのためには今年それなりにいいピッチングも随所に見せても、開幕からまだ勝ち星がない(2011、2012最多勝・ここ4年続けて11勝以上の)内海投手が勝利投手になり、ここから勝ちを重ねたい所。その点と、普段DH制のパリーグの球場で今年は投手が基本的に打席に入るという今年の交流戦の試みということが、この試合を決めたもう一つの点でした。慣れているセリーグのチームが反対にその点でうまく行きませんでした。試合は、結果的には終盤に点が入りワンサイドゲームの様相でしたが、そこまでずっと成瀬(ロッテ)と内海の投手戦でした。千葉ロッテマリーンズ 対 読売ジャイアンツQVCマリンフィールド 2014/5/23(金)巨人は3回表、長野(巨人)のタイムリーツーベースヒットで先制し、その後の片岡(巨人)の打球をライト伊志嶺(ロッテ)が攻守で...
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井戸で水を汲む美しい娘を見初めて求婚する。そんなことが里人から国府の役人、噂を聞きつけ都からも男なので?やって来て、ついにはそれを苦にして彼女は、私さえいなければと真間の入り江に身を投げてしまいました。この娘、手児奈(てこな)の話は奈良時代、760年頃発行された日本最古の歌集・万葉集に引用されています。都から相模国を経てそこから海路、真間の浦となっている入り江の葛飾の真間まで山部赤人や高橋虫麻呂など著名な歌人が旅をしてきたそんな所です。JR市川駅を出て大門通りを途中、京成本線の線路の踏切を渡り北へ歩いて向かう途中に、地元の書家による万葉8首などの26首が飾られ、川沿いには桜、入り江の洲から洲への架け橋には歌枕となった真間の継ぎ橋があり、手児奈霊神堂があります。丁度良い見所を迎えていた藤の横にはその真間の入り江の名残を止める池があり、蓮が生い茂っています。そこから5分くらいの所に彼女が清水を...
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物事をありのまま描写する。まるで見ている情景、人物を絵の中に見ているようだと上手な画家と関心する。そういうこともあります。Sylvette(売店)でも、記録写真的な物を人は必ずしも美しいと感じるか分かりません。美を追求して行くと、ない色や線、どこか崩したり、絵としてインスピレーションを見る者に与えたり、、、そうやって崩していくことを追求すると、現実に見える輪郭や形、遠近や色など一般普通に見えることの全てを崩す。美しさを追求するために実物そのものとして全く見えなくてもいいぐらいに。私はそういうことを最初にした人がピカソだと思います。そうやって創造して出来た作品から、またその要素を破壊し、また創造して新たな作品を制作することを繰り返しました。でも例えば、ただ分からないオブジェや無機質なものを街中や自然風景に置く、それが現代アートと、一部の人は思って展示していること、そういうこととは違うでしょう...
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