スタンドをグリーンに染める。
そんな企画をやっていました神宮球場。
選手もグリーンのユニフォームのスワローズ
と、ユニホームに東京の文字が復活した
ジャイアンツ。
4月26日(日)「TOKYO手ぬぐい」を配っ
ていたということなので、外野ライトスタ
ンドの応援団はこの数日の色に合わせるた
めに、グリーンの燕パワー(EMPOWER)
ユニフォームを着ていたのかもしれません。
レフトスタンドのフェンスがグリーンに染
まって出てきた、Wally the Green Monster
が、マスコットのレッドソックス。ヤクルト
のマスコットと巨人のマスコットは椅子取
りゲームの真っ最中。
音楽が終わると女性に椅子、譲ってました。
レッドソックスがグリーンのユニフォームの
時があるのって、セントパトリックス・デー
など元々アイルランド系移民だからだそうで
す。バスケのセルテックスも緑です。
試合は、金城のヒットからピッチャーに動
揺が少しあったのでしょうか、ボークの後
送りバント。橋本にタイムリーに二塁打が
出て巨人が先制しました。
ヤクルト先発の八木は見ていて、あまり
巨人打線に捕まるという感じには見えなく、
巨人打線もフライを打ち上げて簡単にアウト
になるケースが多かったです。3回は2
アウトランナー無しから、右打席の巨人の
片岡が、ライトに打った打球が伸びてホーム
ランになりました。(2-0)ボクシングでいう
とボディーブローが徐々に効く感じで失点
していく様に感じました。
巨人の先発はここまで3勝負けなしで防御率
1点台のオールド・ルーキー 高木勇人。
右ピッチャーですが、牽制もプロのレベル
に出来上がっている様でした。
ヤクルトは昨年打線爆発で、規定打席に
達した三割打者が5人。山田、川端、
雄平、畠山、バレンティン。この打線を
抑えるにはどうするのか?だけで済ない
でしょ、という現在です。
巨人はどうなの?ですが、バックスクリーンの
ボードでラインナップ見てください。
かつて他球団で4番を打った打者5人が巨人に
集まることになった2003年。フリーエー
ジェント市場からお金に任せ、補強する
チームのイメージはありました。今では
紳士・青年的なイメージの球団に欠けて
いた、バッターボックスに立つと嫌な
(ある時は他球団の若返り方針で
出場機会の減った)選手を補強しています。
ホームランが少なかったとしても走り、守りを
重視した野球にジャイアンツは変わって
いるように感じました。
ヤクルトの反撃は5回。先頭バッターの畠山
がホームランを打ちます。(2-1)
巨人先発の高木は7回を投げ3安打1失点の
危なげないといっても、ここまで1点差で
したので、投手戦でした。
ピッチャーが投げた球、硬球は固いので、当た
ると痛いですよね。8回に巨人は小林のタイム
リーと、満塁から、金城は当たるのも痛いです
しイヤなことです。その裏にはヤクルトも
チャンスでしたが、ここで試合が決まった感じ
でした。(4-1)
巨人のマシソン、澤村も安定してきました。
あと1イニング裏の攻撃のみを残す9回の表。
3点差。ヤクルトはロマンを登板させました。
見ると防御率が0点台。この試合勝つつもり。
首位決戦で3タテするつもり。登板間隔の調整
だったかもしれません。そこまで考えな
くても今年ヤクルトの投手陣もみんな頑張っ
てるシーズン序盤です。
いい投手からは打つだけはダメなので
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