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ポール・マッカートニー の
Out There ツアー(tour)
4/27 (月)のゴールデンウィーク初め、
(あれから少し時間が経ってしまいましたが)
東京ドームに行ってきました。

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昨年、延期になってしまい、残念に思って
いた方も多いと思います。2013年に新しい
アルバム、"New"が出てから、世界を廻る
ツアーでここ、日本でもたくさんのファン
が参加しました。

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ツアーは2013 の5月、ブラジル
Belo Horizonte で始まりました。

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私が聞いていると、ソロとウイングス
ビートルズの曲など混ざってしまって、
何時の時代の曲か。昔の曲も若い世代に受け
入れられる要素を今だ失っていなく、新しい
曲も最近流行りのアーティストの曲のように、
昔の黄金時代を全く知らない世代が聞く。
私も音楽は若い世代に属しているところ
がどちらかというと強いかもしれません。

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ビートルズについては誰にも負けないと思っ
ている、同世代の人たちについても、
"All Together Now", "Being for the Benefit of Mr. Kite!"
"Lovely Rita", ("Eight Days a Week",
"Your Mother Should Know")
と、今回の世界ツアーで、ポールがツアーで
初めて演奏したビートルズの曲も多く、新し
い発見があったでしょう。

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最新のポールのソロアルバム"New" からも、
"Save Us", "New", "Queenie Eye",
と演奏し、全体的に、今回が初めての曲が多い
ライブであったと言えます。

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この日、演奏された"Hope For The Future"とい
う曲は大阪京セラドームにて、世界初演奏さ
れました。(という書き込みがありました)
2015年9月に発売された、Destinyという名前の
テレビゲームの為にポールが書いて録音された
曲です。

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また、ビートルズ解散後にポールが妻のリンダ
と共に結成したバンド、ウイングスとして発表
した曲など、妻リンダと関係が深い曲でリンダ
とポールのハーモニーが現れた
"Another Day"や"Maybe I'm Amazed",
なども演奏され印象的でした。

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"My Valentine"はナンシーの為の曲で、この日は、
オーディエンスの中にいて、彼女も聞いていた
でしょうか。

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かなり年の若い人も、客席に混じっていました。
私の中でも、ポールのキャリアを通して歌う曲
ということでは、全体として全て分かることまで
はどうしても行けないのがほんとの所です。

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中学生や高校生の時にも、音楽の授業や英語の
時間に歌ったりして知るきっかけがあったのが
最初だという共通点を持つ方もいると思います。
その頃のことを考え、ビートルズ時代と限定し
てみると
"Yesterday", "Help", "Yellow Submarine",
"Strawberry Fields Forever", "Hey Jude", "Let It Be"
が日本人に、私のその頃の時代でなのかもしれ
ませんが、もしかすると印象があるかもしれま
せん。特に日本人にということでは、"Yesterday"
の様な気もします。

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どの曲というのはよく分からないことかもしれま
せんが、外国の方に聞いてみたらどうでしょうか。
アメリカの方、"Blackbird", ロシア人からは
"Back in the U.S.S.R."と返ってくるかもしれません。

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イエロー・サブマリンからは、"All Together Now"
が歌われました。"Hey Jude", "Let It Be"が
アンコール前の最後の方で歌われ、客席の私たちも、
みんな一緒に声を出して盛り上がっていました。

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ジョン・レノンの為には、"Here Today"が歌われ、
彼の多くのファンにも捧げられた時間でした。

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曲の間にはポールからの日本語を使っての楽しく、
また日本人に対する温かい心遣いの演出。
アンコールには、曲目が目まぐるしく変わる中で、
"Yesterday"もしっとりと歌われ、日本人に
しっかり根付いた、ポールへの変わらない人気を
感じたこの日のコンサートでした。

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