ピンチの場面でのマウンド度胸

初、横浜スタジアムでした。
昨日の月曜夜の試合は今ほどではないですが、
風が強く、そのせいにフライやホームラン
の行方をすることはできないですが、よく出ました。
座っている私の70センチぐらいにも
ライナーが飛んできました。

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横浜ベイスターズ 対 読売ジャイアンツ


1回裏の横浜の攻撃が始まって、先頭打者
梶谷と続いて松本と連続ホームラン(2-0)。

2回にも2点(4-0)と横浜のワンサイド
ゲームになりそうな予感でした。
巨人の先発高木勇は、昨日は立ち上がりが悪い
マウンドの後も立ち直れませんでした。

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横浜の先発久保は、巨人打線を8人までパーフェクト。
3回の2アウトランナー無しから、ピッチャー
の高木が初ヒット(二塁打)を打ちます。

ここは、ありえない展開。巨人が連打で3点を
入れ(4-3)。試合が(どちらが勝つか)俄然、
面白く分からない展開に。2アウトで打つと
思っていない投手からです。

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(中は傾いて寄ってしまったので)

横浜が3回にも1点を入れます(5-3)。

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4回から巨人は高木京がマウンドで、
5回裏(5-3)。

この回2アウト2、3塁の横浜のチャンスで
横浜は8番キャッチャーの黒羽根。
打率を見てもありますが、勝負する、1塁が空い
ているので歩かせるのどちらも考えられる
場面です。歩かせると横浜は、久保に代打を
送り試合を決定づけようとすることも考えられる
場面です。

ここの場面で巨人は、香月にピッチャーを交代。
(ダブルスイッチで2番の打順に入りました。)
自分の所でピッチャー変えてまで確実に抑えに来る?
次のイニングも久保さんが変わらないでマウンドに
上ってくださいね、その方が点が取りやすい?です
からなど、横浜バッテリーを怒らせる交代。
心理作戦のように思いました。

もし、ピッチャーが変わって4球なら巨人サイドから
ひんしゅくを買うようなこともあったような。

次の6回の表、先頭打者の7番村田がホームランを
放ち、再び1点差となります(5-4)。
復調のいいきっかけとなればということもありました。

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この試合のポイントは7回表に訪れます。
3つの四球で巨人は2アウト満塁のチャンスを
迎えます。横浜はピッチャーを長田に変え託します。
打席には先ほどホームランの村田。
普通、ピッチャー交代のタイミングとして
回の頭やランナーがたまってない時がいいです。
球場が沸き立つ満塁の場面で、ブルペンから
いきなり出てきて、前の打者から投げてないので、
この日初めて試合の中で投球する訳です。
キリキリした場面で、強い心臓が要ります。
ビビって、男性の野球言葉ではチビってか、ワイルド
ピッチで一点献上した後、センター前ヒットで
更に2点を献上。自責点も着かないし負け投手にも
ならないんですけどね。が私がよくありそうと
感じた場面でした。

ここで、
長田投手は、村田を三振に仕留めました。

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その後のゲームは横浜に追加点が入り(7-4)、
横浜の勝ちゲームでした。

勝投手:久保 S:山崎康 負投手:高木勇

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