和やかな雰囲気の応援席。今朝の新聞の朝刊や
ネットで9回について書かれていたことの場面、
足を運んで肌で感じた球場の雰囲気はすごく
違っていました。ヒット1本しか
打たれていないかったんですよね。
「WBSCプレミア12」は国際野球連盟(IBAF)
が主催する大会で、過去の大会が
新たに再編されました。今回2015年が
第1回大会です。開催地について、台湾と
日本の共催となっています。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)
開催年の中間年に開催されます。
東京ドーム 準決勝 韓国 vs.日本
最初から大谷(日本ハム)に関しては申し分のない
ピッチングでした。7回1安打0失点。
3回の裏ツーアウトで山田(ヤクルト)が死球で
出塁します。そこで筒香(横浜)が打った打球
はピッチャーマウンド前に高くフライで
上がります。韓国の一塁手、三塁手、
ピッチャー、キャッチャーがフライを
お見合いして、打球がグラウンドに落ちる
というプロなどでは、無さそうなことが
起きます。
さぼてん三冠王
キャッチャーが誰がフライを取るのか指示す
る。ピッチャーは投球後、自分でフライを
取りに行く打球でないので、マウンド付近に
いないでどく、の2つが出来ていなかったと
思います。
山田は三塁、筒香も二塁に達しましたが、打球
が転がるままに、ファールゾーンに出て、
記録的にはファールのようでした。
その次の回、4回裏、小久保采配が当たります。
四球で一塁に出た中田(日本ハム)が1死後
盗塁のスタートを切り、中村晃(ソフトバンク)が
打った打球はショート守備位置の後方への小フライ
となりヒット・アンド・ランが成功します。
一、三塁から、平田(中日)が三遊間を破る
ヒットを放ち先制します。(0-1)
続く、嶋(楽天)の当りの高い内野ゴロを韓国
のショートがセカンドへ悪送球を送って
しまいます。(0-2) 嶋の足(の速さ)から
して、ダブルプレーを取れないタイミングでし
たので、焦らず確実に1つアウトが取れる送球
が要ったようでした。その後、坂本(巨人)も犠牲
フライを放ちリードを広げます。(0-3)
投手戦でしたので先制点、ゲームを有利に進め
られる追加点を日本がうまくとれました。
大谷が投げ終えた後、8回に変わった則本(楽天)
も三者凡退に抑えます。
9回引き続き則本がマウンドへ上がり、韓国の
攻撃は3連打でまず1点を返します。(1-3)
松井(楽天)にピッチャー交代しても韓国の勢い
に押され(2-3)、次に増井(日本ハム)に交代
しますが、韓国の李大浩(ソフトバンク)が3塁線
を破る2塁打を放ち(4-3)と韓国が逆転しました。
(謝:韓国の選手の多くをこのブログ記事での紹介が
あまりできなかった点があります。)
試合の後半になってくると私の周りに座っていた
お客さんは楽しそうに雑談していているような
雰囲気でした。3点は1チャンスですので、ピリ
ピリしていないのは良いのですが、ガチの緊張感
悔しさをあまりもっていなかった様な、ライバルの
韓国でしたのでどうでしょうか? 3点差あって、
1流の選手を集めているので、次の試合・大会、
世界と争う時には、何が何でも、きっちりと締めて
勝ってくださいね。
静かな相手が打って変って
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