Let's just hold onto each other

今回がどうしてですかと振りっても、何故
と答えはないのですが、初めてでした
マドンナのコンサート。



Rebel Heart Tour　
さいたまスーパーアリーナで、２/13、14の
（土・日）に開かれました。



オープニングの Iconic から、アルバムの2
曲目に収録されているDevil Prayまで、14年
の最新のアルバムRebel Heartから歌いました。



音とダンスが戦慄的で、こちらの聴いていた
私の側も幾分緊張が取れなくて、女王様とそ
の付き沿い女性達、男の兵士の行進と踊り。
シャープに機械的な体の動きを感じました。



曲が6曲目の True Blue になって、どこの
国の物かまでは判別出来なかったのですが、
車が出てきて雰囲気がガラリと変わりました。
私は傾斜があるスタンドの中段辺りから
見ていましたが、昔の西欧の王国に生きる
人々の暗黒（真っ暗な会場）に生きる世界、
男性たちは兵士だけれども奴隷にも見える暗
い中に光るオープニングから、ここでは、
今日の舞台をマドンナと一緒に演じている
舞台の共演者であって、仲間が踊って歌って
いる様に、私の座席からは見えました。



今回のコンサートは、今まで見てきたアクトと
はまったく違ったもので、新しい体験でもあ
りました。最新曲やヒット曲を聴く一般的な
コンサートというよりステージを見るという
感じで、選曲も何故かストーリーだてられて、
自然な曲順で組まれていました。



強いて言えば、ミュージカルの様なのかもし
れませんが、それよりもっとポップに形式を
壊されていて、美の純化を基に組み立てられ
ている。単にキャッチーなメロディの追求で
はないものが、抵抗感なく、耳や目、全身か
ら入ってくる感じがしました。



ここの所前に出したマドンナのアルバムは
ダンスチューンが中心でしたが、今回のアルバム
は、EroticaとAmerican Lifeの要素がある
のかなと私は勝手に思っていました。
マドンナのライブは今までのヒット曲を中心
に歌う往年のファンを意識したものでもない
ので、何枚かDVDはあるのですが、常に新し
い音楽への挑戦があります。



お客さんも私の隣は、お父さんと娘さん2人
で来ていた感じで、多くの若者の中に80年
代の層の方も見に来ていたように見受けら
れました。



その頃からのヒット曲、Love Don't Live Here
AnymoreやLike a Virgin、La Isla Bonita、
Material Girlも演奏し、アンコールに（開演前
１時間くらいDJが何かやってたので）夜も
遅い時間までHolidayを歌いました。



マドンナが英語で話していた冗談はまだ聞
き取れなかったところもあったので、英語は
まだまだと久しぶりに感じ、この所あまり
映画を見れてないので観なくちゃと、、
マドンナが日本人の若い女の子言葉を真似て
言っていたサービス精神が面白かったです。



他国の会場での今回のコンサート・ツアーで
歌っていました。Rebel Heartからは3曲め
Ghosttown が歌詞的にも曲的にも好きです
がそこのところは個人的には残念でしたが、
また歌ってみます。