備瀬の海中とフクギ並木

海の魚と泳ぐ。初めて経験しました。きれい
な水、サンゴ礁の中で綺麗な魚を横から見る
のも素敵な景色。

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カメラは塩が大丈夫かは分からなかったので、
こちらのページから様子を画像では伝えられ
ないのですが、餌を持って少しすると集まっ
て来ます。可愛い魚が寄ってきて、怖い魚は
あまり寄ってはこなかった様です。

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ダイビングのライセンス等、私は保有してい
ないのでシュノーケリングで水面と近くて平
行にを泳ぎました。水深が体の数倍の海で、
この日の満ち干きは小潮。潮が速い方には行
かないように言われたのですが、初めての私
でもあまり危ない感じはしませんでした。

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意外と、息の吸い方や吐き方が今までと違い、
シュノーケルを使っての息継ぎの方法が最初
なかなかうまく出来ず、慣れるまでに時間が
掛かりました。あと、大変だったのは海水を
飲んでしまうと、潮が頭まで登ってくる感が
しました。最近、海水浴にもそういえば来て
いなかったんです。

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私が今回、訪れたのは備瀬の海。備瀬集落は
海岸から入り民家、ペンションや民宿がフクギ
並木で続いています。備瀬のフクギは、樹齢
約266年。琉球王朝時代に植えられたと思
われています。台風や冬の季節風対策の防風
林として、また葉っぱは厚く、密生し燃えに
くく、大火災への対策にもなっています。

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家々のその垣根として、並木町が1キロに渡
り2万本のフクギが植えられています。前日
夜、夕食を探しに行く時に、1キロぐらいを
往復し歩きました。公民館で琉球舞踊の練習
を子供たちがやっていました。カメラで撮れ
なかったのですが、何かとまっている鳥も見
ていました。翌昼は、車から相撲をやってい
る所を狭い道なので通り抜けました。

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気が散逸しないように、山地、村落、屋敷が
森や地形に囲まれている状態を抱護と云うそ
うですが、備瀬のフクギ屋敷林は、この抱護
で形成された風水景観と考えられています。

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今回参加出来なかったのですが、フクギ並木
歴史ツアーや三線体験、琉装体験、水牛馬車
観光など海のレジャー以外にもたくさんあり、
また訪れる機会を期待したいです。

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シュノーケルの後、そのまま海釣・船釣へと
続きます。サンゴの間の先ほどより水深が深
いところへの移動を何ポイント(地点)かし
ました。

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餌が、鯵か鰯の切り身なのですが、意外と魚
は釣れました。アメ横や角上で見る魚と予想
通りまるで違う、南方の魚たち。

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もっと検索すれば名前も分かるかなという感
じですが、どうでしょうか食べたことのある
魚あるでしょうか?

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オジサンて名前がみたいです。

水面から見える魚も、餌を落とし、海中に漂
うと取りに来る旺盛さも見えました。

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小さいからといって、釣ってリリースする魚
もあったのですが、私からは美味しく食べら
れる魚か、そうでないのか区別できなかった
ので、地元の人の手でないとできないこと
など多数でした。夜に釣れた魚を調理し、
おつまみに持ってきてくださりました。
色々とどうもありがとうございます。

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