2017年11月 Archives

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木製の風情のある新海三社神社の鳥居の脇を通りました。マイクロバスのなのでそのまま通過してしまいました。ここから大ケヤキと大スギが立ち並ぶ参道を登ります。新海三社神社坂の上を上がった駐車場から拝殿へと上がる石段までの道には、佐久の酒、18銘柄の樽が2段になって納められています。この辺りの上空は木々から抜け出ていて、晴れの日の光が届いていました。石段を上ると拝殿が正面に見え、その脇に神楽殿が見えます。夏越の祓の"茅の輪くぐり神事"当日で、神社の方が慌ただしそうに動き回られていました。新海三社神社には、源頼朝の社殿修理再興の口碑、武田信玄が箕輪城攻めのために行った戦勝祈願の願文も残されています。三重の塔は室町時代の1515年に神宮寺の塔として建てられ、明治時代には神社の宝庫となり廃仏毀釈を免れて、創建当時の姿を現在も見せています。主神は興波岐命(おきはぎのみこと)で、新開神(にいさくのかみ)とも...
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