2018年11月 Archives

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米沢城で生まれた伊達政宗は、玉造郡岩手沢城(城名を岩出山城に変更)の58万石に減転封されていました。関ヶ原の戦いの後、居城を仙台に移し、仙台城(青葉城)と城下町の建設を始めます(慶長6年(1601年))。この時、35歳。60万石の初代仙台藩主になります(後に加増で62万石)。政宗は18歳の若くして、父・輝宗が隠居するに伴って伊達家第17代当主となっています。それから、亡くなる70歳まで、2代将軍秀忠、3代家光に仕えます。家光が参勤交代制を発布した際には逸早く賛成しますが、当の政宗は参勤交代の途中で病が悪化し、江戸で亡くなっています。広瀬川を渡った森の中からは毎朝、ゴンゴゴーンと鐘を突く音が聞こえてきます。最初3回捨て鐘を突き、中で8回つき、最後にゴンゴンゴーンと鳴らします。夕方6時ににも鳴らすそうです。政宗は生前、ホトトギスの初音を聞くために、経ヶ峯に登り同行の家臣に、死後ここに墓所を作る...
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ガイドウォークの入り口のゲートでまず目にする木について聞かれて、葉っぱを見て何の木なのか考えたのですが答えは当たらなくて、木の名前を分かりませんでした。その木には実がなっていてそちらを採ってかじります。柑橘類でジュースとしてや焼酎のフレーバーになっているシークワーサーの木でした。フェンスの入り口から入っていくと、まず湿地帯が広がっています。この日はあまりカエルの鳴き声は聞こえなかったのでしが、リュウキュウカジカガエルなどがいるそうです。よく見てみるとオタマジャクシやイモリがいました。やんばるの森は私の住んでいる関東地方よりも暖かく、蘭が自生しています。園芸用のランというととても種類が多いです。木の上のコケにではなくて、地面に生えています。あまり雨が降っても水分を吸収しないですし、栄養分も乏しい赤土の表面は植物があまり生えていません。そこに食虫植物のコモウセンゴケが点在しいました。人の身長く...
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