水辺から上がった後には、琉球の踊りを
観たり、藍染めでハンカチに絵を描いたり
して過ごしました。
入場前のエリアの沖縄の駅ちゃんぷるーでは
特産品や民芸品などのお土産が沢山売って
います。ドーム型の屋根の下にあって、暑い
日差しや雨も避けて楽しめます。
私がモズク丼を食べ始めると、丁度
踊りが始まりました。ちゃんぷるー劇場の近くまで
食事を移動させて鑑賞しました。
恩納村にある琉球村はいくつもの古民家が集
まっています。青の洞窟から車で10分くらいの
すぐそばにあります。
旧大城家、旧比嘉家、旧島袋家、旧玉那覇家、
旧仲宗根家、旧西石垣家、旧花城家、旧國場家
など、県内各地から昔ながらの建物がこちらへ
移設されてきています。
テーマパーク全体の、昔からの沖縄の家々が立ち
並ぶ空間をを歩いていて、時間が来ると音楽の
演奏や踊りが始まるので、そちらの家にお邪魔を
して部屋の中で座って聴いたり見たりです。
家々の一画に神神信仰の聖地である神アシャギ
があります。村の様々な祭祀・行事を行う重要な
場所でした。牛・馬や飛鳥類が聖なる神アシャギ
に入らぬように考慮したものから来たのと、かがま
ないと御神体がみえず自然と腰をおとして神に
敬意をはらうことからのがあります。
ショーが始まる時間でなくても、琉球衣装を身に
着けた人が機織りなどをしたり、琉球三味線を
弾き声を出して歌を歌ったりするのが聞こえて
きます。
琉球王朝時代、高貴な人達しか身につけられな
かった琉球衣装の着付けも行っていて、意外と
琉球村の中は外国語を話す人たちもいるので、
服装からは外国人かどうかも分からないところも
あります。
坂を上がっていった先には、きじむなぁ劇場が
あります。ここは太陽が直接届かない、客席が
曲線の勾配に配置されています。エイサーの
公演が行われています。終盤に差し掛かると、
観客も客席で踊りだしました。
何かしようと思っていて、この日は藍染め体験を
してみました。
布の上に筆で熱で溶かされたロウを塗ります。
付けすぎると滲んで広がってしまいますし、筆を
長い時間持っているとロウで固まってしまいます。
その作業の後、琉球藍で染めると周りが綺麗に
青く染まります。ロウが付いたところは染め終わる
と白く抜けて染まり、一度付けたロウの上に筆で
ロウは2度塗れないので、消したり修正が効か
ないあたりが難しかったです。シーサーを見て
描いて、染める前の写真です。
あれこれと動き回りましたが、のどかな雰囲気の
中、過ごしました。
琉球を体験した午後の時間
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