夏を迎え折り返しに入っていますが、年が改まった時には、一年の計は何だったのか、思い出してみても分からなくなってしまったもします。
1月始めには「遊びをせんとや生まれけむ展」。横浜へ樹木希林展で行っています。
女優さんの幾つかのピースを集結した面白い展覧会ですが、びっくりするというかは、私が思っていた樹木希林さんのイメージとぴったり。彼女みたいに、力強い個性、アクのようなものを人に憚らず外に出せる様になれると私も成長すると考えたり。
彼女は高いものを欲しがらず、もらったものを縫い直したり、とにかく物を大切にするところを、私も真似してみようと思います。
何ぞ 必ずしも と定説を疑う自由な考え方。あまり京都と彼女を結びつけていなかったですが、京都の何必館に足しげく通われていた資料の展示もありました。
展覧会を見た後に彼女の言葉を集めた「一切なりゆき」を読みました。彼女独特のところが沢山ですが、自分と同じように考えているところもあるな、俯瞰的など、希林さんのもののとらえ方を比べてみました。