オリンピック期間中は家にいることが多かったのですが、出かけた場所も少しあります。
もともとパラリンピックのチケットが私に当たっていて、でも結局無観客開催になったので画面を通して観ることが殆どです。オリンピック・パラリンピックが開催出来たことは、選手には何よりだったと思います。コロナの感染拡大が自分に及ぶと懸念する人、オリンピックピックツアーがキャンセルされ、仕事で販売分のホテルや飛行機のチケットを払い戻す旅行業や宿泊業など、色々大変な方々もいます。
都心から距離のあまり離れていない私としては、近くに用事がある時や都心の人混み、通勤電車の混雑を避ける形でオリンピックの関連行事にも幾つか参加しました。
日本橋を通る中央通り沿いのコレド室町や三井本館には、壁に過去のオリンピックのタペストリーや旗などが飾られていて、街全体のあちこちにオブジェやデザイン画が点在していました。銀座線と半蔵門線の三越前駅間の歩行者通路には、画家や写真家が制作したポスターも飾られています。日本橋三井タワー入り口には大きなメダルが置いてありました。
スイス・ローザンヌにあるオリンピック・ミュージアム。秘蔵されている歴代の聖火トーチやメダルなどが、コレド室町に展示されていました。
オリンピック・スピリット展。世界の都心の中で開催されている地名は知っている方が多くても、知らなかったりがあるのは発見です。冬季オリンピックは雪のあるところで、大都市の近くのリゾート地などでも行われています。上の写真は私の知っているところです。
レーザー・レイサーのSPEEDO社が開発した競泳水着が席巻したのは2008年。イアン・ソープの水着はのシドニー(2000)、アテネ(2004)のものと思われます。陸上のユニフォームはウサイン・ボルトのものです。北京(2008)、ロンドン(2012)、リオデジャネイロ(2016)で活動しています。
民族衣装は開会式・閉会式の入場行進で使用するユニフォームとしては飾り付けが多いです。開催国内にも多様な民族が住んでいて、開会式のセレモニーに使ったのでしょう。
お台場のフジテレビ。長くて幅の広い階段の上方に石川佳純さんのビック佳純。アシックスジャパン東京本社社屋前から移ってきていました。
テレビを通じて盛り上がった今回のオリンピックですが、コロナが治まって、安心して色々な国々から日本へ来れる日々もまた戻ってくる。会場で出会い、世界へ自分も訪れる機会が増えていくと良いです。