青の洞窟の中と外

洞窟へは今までに何度かいったことはある
のですが、陸から海への切り立った断崖にあ
る青の洞窟へ来ました。

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ツアーの待合室で水着の上からウェットスーツを
着こみ、マイクロバスで港まで移動します。私たち
の組にガイドさんは2人いて中国語を話していました
外国からの参加者も数名いた国際色のあった一行。

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シュノーケルのくわえ方や水が入った時の出し方
など器具の説明や注意事項の説明を受けた後、
ライフジャケットを着こみ出港します。

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5分ほどボートで走ると海面にもかなり大勢の人が
浮いています。初めてで準備をしてこなくても、気軽
に参加できる人気スポットの様です。陸地の階段の
上の方から人が列になって並んでいる様子も伺え
ます。真栄田岬の階段を下りそこから泳いで
青の洞窟へ向かう方法もあるようです。

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フィン(足ひれ)を装着し、ゴーグルと一体型のシュ
ノーケルを付けて入水です。船のへりに腰掛け、
横に半回転して脚を船外に向かてから海に飛び
降ります。

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実際フィンを付けて泳ぐのに私の場合慣れていな
かったので、他のツアー客よりもうまく速く泳げると
いう訳にもいかなかったです。

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洞窟の入り口の方へガイドさんから置いてけぼりになら
ないようにして付いていきます。海の中を魚がかなり
たくさん泳いでいるのが分かります。私たちのように
水面ではなく底の方でダイビングを楽しんでいる人
たちもいます。

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青の洞窟は海水の浸食によって出来た洞窟(海蝕洞)。
世界中に何か所か青の洞窟が存在しますが、こちらの
青の洞窟は海岸から気軽に行くことができます。

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洞窟の入り口付近で、側面の岩に触ったりすると手が
切れたりケガをする注意を受けます。シュノーケルで
水中を見ていないときの移動の方法として、右手に
カメラ、左手は背泳ぎのストロークというのが、私が
採った泳ぎ方です。海上から洞窟の中へ泳いでいき
ます。

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太陽光が洞窟の中へ差し込んで真っ白な海底に反射
し、洞窟内の水中と水面が幻想的な青の世界を作り
出しています。一日の時間帯によって様々に神秘的な
色も変化します。私が訪れた午前10;30から11:30
の時間帯では入り口から入って少し進んだ左側の
洞窟内の窪みのあたりの青いろが綺麗でした。

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洞窟内のあまり広くない通路は右側通行で泳いで進
みます。一番奥まで進むとみずからあがった向こうの
方に地上の光が差し込む切れ目がみられます。泳い
でいるあいだたまに魚がいたりするのですが、
シュノーケルをして海中底の方にはそれほど洞に
住んでいる訳でもないみたいです。ダイビングをして
青の洞窟内を潜っているひとたちがいます。

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青が綺麗な左側のところで記念写真をした後、
洞窟から抜けて、私たちが乗ってきた船へと戻ります。
途中、こぶしで握れるくらいの餌をもらい、魚たち
が餌付けで目の前まで寄ってきたところを泳ぎ
ながら見て進みます。

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