今年の梅雨明けするタイミングに
フジロックフェスティバルに行ってきました。
土曜日に参加しましたが、もの凄い天候。
台風も接近していたので、風はあまり強く
はなかったものの、強烈な雨。フェスには
こういう事も付き物かもしれないです。
越後湯沢に新幹線でと到着した10:00
台には、フジロックの会場の苗場スキー場
行きのバスは長蛇の列。タクシーで荷物を
置きにホテルに向かおうとするも車は来ない。
人込みでした。ホテルからはフジロックを
見に行くお客さんと相乗りして会場へ向かい
ました。聞いた話では駅のバス待ち時間は
約2時間ということでした。
会場近くの渋滞を抜けて苗場へたどり着いた
のは1時過ぎ。ホテルでは、どこも出払っていた
タクシーが思ったより早く来てくれたのですが、
話していて予約が違うお客さんの様でもあり
少しツキはありました。
なんとか会場に辿り着いたときには、
雨はまだ降っていませんでした。遠くから時間
を掛けて費用を払ってたどり着くと、多くの人は
今日の日にこちらへ来た記念も残しておきたいし、
欲しくなるのかなと思います。グッツ売り場の
列に並びます。
昼食の時間はちょっと無理かなと列と人の流れ
で思っていましたが、向かったRed Marquee
ステージの2:00からのステージは10分くらい
開始から間に合いませんでした。
野外フェスティバルの記述や報告といっても、
16のステージがあるので、同時間帯と平行して
演奏が行われています。私個人として回って
聴いたライブで、Fuji Rock Festival'19 Day 2の
まとめは一人では出切ないので(初めての方には)
ご了承ください。
Jay Som
サンフランシスコを拠点にする女性アーティスト
Melina Duterte によるプロジェクト Jay Som。
琴線に響くソングライティングと歌声に加え、
演奏、プロデュース、エンジニア、ミキシングと
マルチな才能を発揮しています。音楽的には
すごくロックな演奏なのですが、ヴォーカルは
激しくない、癒しの様に感じます。アルバムは
'Everybody Works'や8.23に'Anak Ko'を
発売します。
Cake
ジョン・マクレアを中心にカリフォルニアにて結成。
自主制作盤の独自性の高さや楽曲の良さで高い
評価を得た後、数々のミリオン・ヒット作を産み
出し不動の人気を獲得しています。Green Stage
での演奏を立ち止まって観ていました。
加藤登紀子
ハルビン生まれ。東京大学在学中から音楽活動
をし、第2回日本アマチュアシャンソンコンクールで
優勝しています。歌手生活も55周年を数えます。
入場口から一番奥まった雨の中歩くと20分以上
掛かるCafe de Parisステージでの演奏です。
彼女10回目の参加となる今回のフジロックの
ステージは120分の長い時間聴くことができた
たっぷりの演奏時間、「Revolution」で締めました。
告井延隆(元センチメンタル・シティ・ロマンス)、
細井豊(センチメンタル・シティ・ロマンス)、
武川雅寛(ムーンライダース)
の往年の3人を迎えています。
GLIM SPANKY
ロックの伝統と新時代のサウンド。松尾レミ(Vo&Gt)
と亀本寛貴(Gt)の男女二人組ロックユニット。声の
ハスキーさというかかなり気が強そうに聞こえた
ところがロックに感じました。CMやドラマ、映画に
使われているということです。Gypsy Avalon
ステージ PM7;00の開演前のリハーサルから、
私的には未チェックで聴いていたので、使われ
ている主題歌を探してみたいです。
Martin Garrix
オランダ出身のプロデューサー兼DJ。世界人気DJ
トップ100ランキングの1位に史上最年少で輝き、
以降3年連続で1位をキープ。中毒性の高い
クラブ・サウンドと、アンセミックなポップさを兼ね
揃えたヒット曲をコンスタントにリリースし、これまで
マイク・シノダ、デュア・リパ、カリードなどとのコラボ
歴も誇る天才プロデューサー。強い雨の中、一番
大きいGREEN STAGEがダンスフロア化し、会場
全体で観客が踊る盛り上がりを見せていました。
SIA(シーア)
オーストラリア出身のシンガーソングライター。
自身が歌う曲以外にも、ニーヨの「レット・ミー・
ラヴ・ユー」、リアーナの「ダイアモンズ」など
ヒット曲を提供していることで知られています。
'1000フォームズ・オブ・フィアー'からのヒット・
シングル「シャンデリア」はクリスチャン・ディオール
の香水のCMで使われ、'ディス・イズ・アクティング'
からのシングルでアデルとの共作としても話題と
なった「アライヴ」は、ホンダ・オデッセイのテレビCM
曲として使用されています。本人は顔を隠しダンサー
が踊る独創的なステージと、日本人にも馴染み
深い多くの曲が演奏されました。
レインコートの下でも濡れたシャツやパンツを夏
なのでね、着ていて、越後湯沢駅までは順調に
戻ってきました。待合の列で外国人と日本人の
会話が飛び交う中での、まだ雨の上がらない
深夜でした。
夏の土砂降り 2日目の苗場
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